2011年5月13日金曜日

情報デザイン1_セイコーへのプレゼン

5月12日。地震で延期になっていた情報デザイン演習1のセイコー社へのプレゼン大会がありました。


発表予定から2ヶ月くらい過ぎ、他の課題にも終われ、どのチームもギリギリ調整に追われていましたw
自分たちもファイル提出ギリギリまで粘って作業しましたね^^



今回はセイコー(幕張社)の久米さんやデザイン総括部長始め、合計6名のデザイナーの方に来ていただきました。緊張ですね。
今回は予選?を勝ち抜いた9グループの発表で、順番的には3番目というなかなかいい順番でしたね。




他のグループのプレゼン能力がとても高くなっていて、かなりエキサイティングなプレゼンが続きます。地震の日に海に行って海パンでイメージムービー撮影してたとこもあれば、プロ並みの映像技術でPV作ったとこもあり、ライバルですが見ていて楽しかったですね。




我がチームVAMOS!!なんと最優秀賞いただきました。
(発表内容『VIEWSIC』ケシキを聴く)



三位から発表し二位も発表され、自分達はだめだったのかなぁ。。。。と思っていたら。。。。。呼ばれました!!!
sono
その瞬間、鳥肌立って震えました。賞状貰う時はガタガタでしたねw


ここでメンバー紹介をします!

写真左から

田中一丸  Tanaka Ichimaru   FLASH、ヘッドホン企画、モックアップ担当

小田裕和  Oda Hirokazu    FLASH、プレゼンまとめ、ヘッドホンレンダリング担当

山下達也  Yamashita Tatsuya     全体企画、統率、本体レンダリング、プレゼン資料担当

村澤未来  Murasawa Mirai   本体企画、モックアップ、アクティングアウト担当

の以上4人のメンバーで半年間組んできました。

(ウラ話)実は3人幕総^^。実は最初は女の子が一人いた。全員遅刻魔。




プレゼンと表彰式が終わると、研究室で懇親会が開かれました。
セイコーの方達に、自分達の作品のどこが良かったか、悪かったか等を聞いて、学ぶ事がたくさん。他にも、今やってる授業課題のアドバイスや、セイコーの裏話などが聞けました。




普段あまり一緒に行動しない人達もとけ込めて良かったです。みんな頑張ったかいがありました。ホント。




炭酸飲めないくせにサワーを飲む千田ちゃん達w
なんか珍しい光景が広がりますね。こうゆうのもデザインが楽しい要因の一つです。

という。なんとも素敵な一日でした。ここから良い意味で調子のっていきます。
情報デザイン演習2も頑張ります。

『賞というのは過去のレッテル。所詮過去の人間だということ』箭内道彦

という箭内さんの言葉に負けないように次に、次に行きたいですね。

VAMOS!!!!!!!!!


2011年5月10日火曜日

ポスター製作ーコピー編ー

自称コピーライター志望の自分は
ポスターをコピーで攻める事にしました。

20本程作ったコピーポスターを解説付きで紹介します。



橋本潤
ミラノサローネ出展、世界を変えるデザイン展の空間デザイン、
プロトタイプ展など、多彩な活動をしている空間デザイナー。



大学院特別授業。橋本潤さんのポスター











このコピーは橋本さんと言うよりは大学院特別授業そのもののコピーになっています。
対象を外の学生において、せっかくウチの大学でやるんだから来てみなよ!
という思いを込めています。









これは橋本さんというデザイナーの特徴だと捉えた『繊細さ』を、
現代のはやり言葉に乗っけて届けようとしたコピーです。








これは、デザインされたモノもユーザーにいろいろ語りかけてくるけれども、
そのデザイナーは更に熱い思いで作っている。デザイナーの熱い思いとモノの関係を落としたコピーです。








世界を変えるデザイン展というのをご存知でしょうか。
実は橋本さんはそのデザイン展の空間デザインを担当していました。
そんな橋本さんが教室で講義をしてくれたら、
次に僕たちが世界を変えていけるのかもという気持ちを表したコピーです。
最後の『。』をつけるかつけないか、大分悩みました。









『くものすのいす』や『あみのいす』で知られる橋本さんは、超絶繊細なデザインを
する方に思えました。なので、繊細なデザインをしているのではなくて、もはや繊細をデザインしているんだというオーバーな表現でぶつけました。









橋本さんの代表作『うすいいす』や『くものすのいす』は鉄板の厚みやワイヤーの細さを
ギリギリまで落とすのに挑戦したものです。今までには考えられなかったようなモノが完成しました。その姿勢を表現したコピーです。









代表作『うすいいす』の最大の特徴『厚さ2.3ミリ』というのを、
簡潔に表現してみました。イスという字は使わないのがこだわり。









わずか2.15キロのイスのコピーです。
誰も見た事無いようなモノを、誰もが見た事あるコピーに乗せました。



以上が自分の中のランキング上位のポスター達です。
ポスター50枚近くを学校中に張りまくった楽しさはやばかった。
いろんなところで話題になっていて、やった甲斐がありました。
あとは、橋本さんに見てもらってコメント頂きたいですね。

それでは。VAMOS!!!!!!!



ポスター製作ー途中経過ー

久しぶりにブログ更新。
最近は大学院特別講義のポスターを作っていたので、その製作過程を。


対象は空間デザイナーの橋本潤さん


講義2週間前あたりからゆっくりと作り始めました(遅すぎた。。。)




これが一発目
思うと。。。しょうもないな。。。






だめっすね。








んーーごちゃごちゃがとまらない。








中揃えは難しいし、そんな技術ない。。









紙のカタチを変えてみた!
ちょっと良くなってきた!








自分的にはそこそこ好きだが、美しい文字組が出来ない。
やはりセンスなのか!?とか思う。。。









写真をドカンと使った。
これはでも写真と文字のパズルになってしまってる。下手だし。









整えてはみるものの、やはり言いたい事が明確にならない。




この調子で作る事40本くらい!!!
結局良いデザインは生まれませんでした。


先生に相談した結果、自分が何をしたいか明確じゃないから良いポスターは出来ないのだと。だから、自分の伝えたい事を第一に持つのが大事って事らしい。


そして、

自分の場合は、、、、コピーで勝負に出ようって事になりました!!!


次回に続く!