自称コピーライター志望の自分は
ポスターをコピーで攻める事にしました。
20本程作ったコピーポスターを解説付きで紹介します。
橋本潤
ミラノサローネ出展、世界を変えるデザイン展の空間デザイン、
プロトタイプ展など、多彩な活動をしている空間デザイナー。
大学院特別授業。橋本潤さんのポスター
このコピーは橋本さんと言うよりは大学院特別授業そのもののコピーになっています。
対象を外の学生において、せっかくウチの大学でやるんだから来てみなよ!
という思いを込めています。
これは橋本さんというデザイナーの特徴だと捉えた『繊細さ』を、
現代のはやり言葉に乗っけて届けようとしたコピーです。
これは、デザインされたモノもユーザーにいろいろ語りかけてくるけれども、
そのデザイナーは更に熱い思いで作っている。デザイナーの熱い思いとモノの関係を落としたコピーです。
世界を変えるデザイン展というのをご存知でしょうか。
実は橋本さんはそのデザイン展の空間デザインを担当していました。
そんな橋本さんが教室で講義をしてくれたら、
次に僕たちが世界を変えていけるのかもという気持ちを表したコピーです。
最後の『。』をつけるかつけないか、大分悩みました。
『くものすのいす』や『あみのいす』で知られる橋本さんは、超絶繊細なデザインを
する方に思えました。なので、繊細なデザインをしているのではなくて、もはや繊細をデザインしているんだというオーバーな表現でぶつけました。
橋本さんの代表作『うすいいす』や『くものすのいす』は鉄板の厚みやワイヤーの細さを
ギリギリまで落とすのに挑戦したものです。今までには考えられなかったようなモノが完成しました。その姿勢を表現したコピーです。
代表作『うすいいす』の最大の特徴『厚さ2.3ミリ』というのを、
簡潔に表現してみました。イスという字は使わないのがこだわり。
わずか2.15キロのイスのコピーです。
誰も見た事無いようなモノを、誰もが見た事あるコピーに乗せました。
以上が自分の中のランキング上位のポスター達です。
ポスター50枚近くを学校中に張りまくった楽しさはやばかった。
いろんなところで話題になっていて、やった甲斐がありました。
あとは、橋本さんに見てもらってコメント頂きたいですね。
それでは。VAMOS!!!!!!!
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